息子が年長児になってから、保育参加中に（見ている私が）緊張する場面が増え──多くはサッカーの練習中に起こり、ルールを把握できない息子1人が他のメンバーから責められるというパターン──平常心を保ってその場にいるのに疲弊してしまうことが多くなった。どうしたことだろう？ 3月までの私は、毎日保育参加しても全く苦にならなかったのに。息子の様子を見るのが楽しみだったのに。
水泳やマラソンのような個人競技では、当然だが、息子は他の子供に責められることはない。ところがここにきて急に、保育者が始めさせたサッカーの所為で、息子にとってストレスフルな毎日になってしまった。息子の言葉の拙さを逆手にとって、息子の失態を責める子供の、その言い方のしつこさは尋常ではない。ついにきれた息子が──言い返せないので──手を出すと、その事をまた責めてくる。
息子の園は少人数なので、現在の相手は数人だが、これが来年小学生になれば、束でやってくるのかと想像すると、正直恐怖を感じる。しかし、それを息子は1人で乗り越えていかなくてはいけないのだ。
ジョン・レノンのアルバムに「God」という曲があるが、あの中の歌詞と同じような心境の最近の私だ。
lennon - god
