昼間、娘と２人で表参道に出かける。ここ数年は、クリスマス前後の休日のうち１日は、娘と２人だけの時間を過ごすのが恒例となっている。（女２人が出かけている間、家人と息子は、大抵近くの回転寿司やTSUTAYAに行っているらしい。）
今日は風もぬるく、外でもコートを脱いでいる人を大勢見かけたほど、汗ばむような陽気だった。
娘は、「クリスマスだから・誕生日だから・正月だから」と、身内に変に奇を衒った演出をされることを好まない性格ゆえ、自分が行きたい店で食べて（ル ブルダーニュ）、行きたい店で正月に会う従姉妹たちの為にプレゼントを買い（原宿キディーランド）、そして自分の為に１年に１度の贅沢として、La droguerie（ラ・ドログリー） でフランス製のビーズやボタンやテグスをじっくり時間をかけて選ぶ。一つ一つが高価なので、頭の中でいろいろ計算しながら自分で作りたいアクセサリーのイメージやデザインを何度も考え直している娘の様子に、「確かにこの店には男性陣とは来れないなー」と思う。他にも１軒セール中のブティックに寄り、最後は彼女の一番のお目当てであるクレヨンハウスに入り、欲しかった単行本が見つかってご満悦で帰宅とあいなった。
Smokey Robinson & The Miracles - I Can Tell When Christmas Is Near
Image: la droguerie
