先週8日から3学期が開始し、私もまた学校に毎日のように、製本だの印刷だの会議だので朝から出かける日々を送っていたのですが、先週末に、夕食の支度をしている最中にスライサー（キャベツの千切りやポテトチップス用にじゃが芋もスライスするキッチンツール）で、右手親指の先端をスライスしてしまうという大失敗を犯してしまいました。
本当にこの歳で一体何やっているんだろう自分…という感じなんだけど、家人がいろいろ気を利かせてくれ、私の代わりに諸々を頼まれてくれてなんとか対外的なピンチは乗り越えたのですが、改めて思ったことは、利き手の親指の重要性。化粧はできないし、ブラのホックは留められないし、字は書けないし、爪は切れないし、バッグから財布を取り出して支払いしてお釣りを受け取って財布にしまってという一連の動作！ううう……
親指は大切に扱わなくちゃね、全く。キャベツの千切りはしばらく食べたくないな――じゃなくて、スライサーを使う時は、注意書きを無視してカバーを外してキャベツをスライスしたり、考え事などしてはいかんなと、肝に銘じた次第。
が、しかし、今朝、傷口を見たら、すっかりかさぶたができていて、ガーゼにも血が付いていないし、指のズキズキ感もなくなったので（まだ傷口そのものは触ればズキンとするが）、包帯を外して、絆創膏とゴム製の指サックだけに。これでも大丈夫な状態になったので、ぼちぼち更新していきます。
Image: Ellen von Unwerth, Vanessa Paradis
