All Tomorrow’s Girls

It's hard to stay mad, when there's so much beauty in the world. ━American Beauty

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」日本語版公演 2012年

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ | オフィシャルサイト


森山未來版のヘドウィグの舞台が、8月29日から上演決定。
昼間だと行けそうなのだけど、チケット購入は、指定席とフロントスタンディングで迷うな…。

追記:2012-8-30
本日、昼の回に行って来ました。(友人と一緒だとスタンディング席を選んでいましたが、今回一人だったのでチケット代は高価だと思いつつ指定席にしました。で、結局バルコニー席の一列目でした。)客の殆どが女性で、年齢層高めでした。
で、開幕のっけから、舞台が近未来の福島第一原発20k圏内、“原発スラム”。(原作の)ベルリンの壁の代わりに、原発の立ち入り禁止区域に壁ができてその中で産まれたヘドウィグという設定。さらに、原発作業員の父親に性的虐待を受けていた、原発スラムは米軍に爆撃され壊滅状態にという、とっても微妙な話になっていた。これ、いやな気分になる人はなると思う。普通でよいのにね。
で、歌は全部日本語だったので、一緒に歌えなかったのは寂しかったけど、森山未來の歌唱力は素晴らしかったので、歌は安心して聴けました。感想は森山未來とバンドは良かった!のれた!
後藤まりこの台詞が聴き取れず、アンコール曲がシド・ヴィシャスの「マイウェイ」だったことにもひいてしまったので、帰り道もやもやした気分だったのは、否めないけどね。