All Tomorrow’s Girls

It's hard to stay mad, when there's so much beauty in the world. ━American Beauty

西牧徹黒戯画展「borgswede-cafe」銀座・ヴァニラ画廊:1/20〜2/1

 DM

鉛筆画家の西牧徹さんから新作展のお知らせが届きましたので、告知します。
今展はカフェをテーマにした新作黒戯画14点に加え、展示名と同じく「borgswede-cafe」(ボルグスウェード・カフェ)という散文集を販売されるとのこと。どんなエロス展なのでしょう、伺うのが楽しみです。因みに、『ボルグスウェード』という言葉は、スウェーデンボルグの名のアナグラムなのだそうです。

         西牧徹・黒戯画新作展
        「borgswede-cafe」  (ボルグスウェード・カフェ)
        〜ボルグスウェード断片的スケッチ〜

会  期:2014年1月20日(月)〜2月1日(土)  
会   場:銀座・ヴァニラ画廊
営業時間:平日 12 時〜 19 時 金曜 12時〜20時 土曜・祝日 12 時〜 17 時 日曜休廊
※1月20日(月)17時よりオープニングパーティー開催



関連ログ: All Tomorrow’s Girls - 西牧徹


追記:2014-1-26
昨日土曜日に西牧徹さんの個展に行ってきました。西牧さんにお会いするのはなんと3年ぶり!画家の長谷川友美さんも同席していて、キャッキャウフフとおしゃべりに花が咲きました。
会場には新作の他、2003年頃からの旧作も展示していました。新作の絵は、旧作に比べて黒と白のコントラストが激しくなく、全体に柔らかい印象をもちました。カフェのソファに座っている女性を、ガラスを通して見ているような感じ… 女性の顔も目元が涼しく、大人っぽく進化しているなあと思いました。鉛筆の線の繊細さは相変わらずで、西牧さんご自身の内面の繊細さと繋がっているのだなと分かりつつ、なんだか自分は言いたい放題だったことを帰りの地下鉄の中で反省した次第です。美味しいワインとチーズをご馳走さまでした。次の個展も楽しみにしております。