All Tomorrow’s Girls

It's hard to stay mad, when there's so much beauty in the world. ━American Beauty

鋤田正義写真展

 今日はかねてから約束していた友人と、『鋤田正義写真展「シャッターの向こう側」』に出かける。
会場が2箇所に分かれていて、先ずは、銀座線 新橋駅から徒歩3分のところにあるリクルートGINZA8ビル 1F の方を鑑賞。ジム・ジャームッシュの映画のスチール写真やレコードのジャケ写など、私の青春時代の一頁を切り取った(ベタな言い方だけど)内容に、思わず顔がほころんだ。
 500円で売っていたインタビュー小冊子を買い込み、次の会場 リクルートGINZA7ビルB1F へ向かった。正直、ロックスターだのビッグネームとは無関係に、作品として見た場合、こちらの展示内容の方が、数は少なかったが私の好みだった。鋤田氏が高校生時代に撮った母親の写真や、60年代後半に長崎で撮ったモノクロ写真が特に印象的。
 会場を後にして Soz's でランチした後、友人と別れる。
 そうそう。展示していた LPジャケットの中に、当時、そのベレー帽を被ったルックスが気になっていたのに、結局1度も歌を聴いた事がない女性歌手の写真を発見した。彼女の名前は Phew。Aunt Sally というパンクバンドのボーカリスト。折角再発見したのだから、CDが再販されているかちょっと調べてみようか…