長文テキストを書かなくなったわけ
最近、また「ゲーム脳」のエントリーにアクセスが増えてきたので、不思議に思ってリファラを調べた所、ウィキペディア(Wikipedia)からリンクされていることが判明。(参照) 3月に書いたレポなのに、恐ろしく昔の出来事に感じる。
思えばこのエントリーを最後に、私は自分の2つのブログで長文テキストを書くのを止めてしまった。3日連続で森教授の講演会レポをアップした後、疲れ果ててしまい、ただただ美しい絵や写真を眺めたり、自分の気持ちが朗らかになるようなホッと安らぐようなブログや本を読んだりしたいと思うようになり、事実この時期、自分のRSSリーダーの中身を相当数入れ替えた。
私が何に疲れ果てたのかというと、言葉と言葉の応酬…いや、違うなー。そうだ。私より先に講演会の模様を発表された方の記事が大量にはてブされていて、そこにあったコメントに、講演会に来ていた主婦を侮辱するような言葉が散見されたことが動機となって、私にあのレポを書かせたのだ。でも結局は、主婦=バカという固定観念がある読者に、主婦である私が後から「講演会そのものはカルト的な雰囲気は無かったよ」と話してみたところで、既に聞く耳持たず。そして私は脱力。
気がつけば、はてブの人気エントリーを読んでもピンとこないし、殺伐としたブログが多く、現実社会では(私の感覚だと)鬼畜でしかないブロガーが、読者からヒーローだの名文だのと称賛されるのがさっぱり理解できない。多分、バブル世代の私には、もう「はてな」はついていけないのだろうな。それでも、大好きで更新を楽しみにしているはてなダイアリーはたくさんあるけどね。:-)
あと講演会レポと前後して、読者から『裕福で苦労知らずのあなたに、育児や教育の話はされたくない。意見する資格がない』というのがあって、更に脱力。仕方がない。世間一般から見ればそんなもんなのかも知れないと思い、特に自分のところに書かなくても、私は私で息子の就学前の訓練に力を注ぐだけだ。──と、すっかりまとまりのない話になってしまった。息子の将来を案じて眠れない夜が続いていたから、ただでさえ稚拙なのに、更に支離滅裂になってしまった。