All Tomorrow’s Girls

It's hard to stay mad, when there's so much beauty in the world. ━American Beauty

「L'innocente 文学にみる少年少女達の心のゆらぎ」展


更新が楽しみなブログ「 ヴリル協會 」で知った、ギャラリーハウスMAYAの企画展。
:: GALLERY HOUSE MAYA 企画展・本という宇宙 vol.1「L'innocente 文学にみる少年少女達の心のゆらぎ」

早速本日、お天気に釣られて出かけてきました。場所は、外苑前駅から歩いて5分位の可愛らしいギャラリーハウスです。若手からベテランまで、21人のイラストレーターによって、古今東西の文学作品の一場面が描かれた作品展。パッと目を引いたのは、山本タカト氏の「恐るべき子供たち」だった(値段も一番高かった)が、その隣にかかっていた深瀬優子氏の「田園交響楽」が、額縁も含め、最も心を打つ作品だった。その他、水彩画で有名な佐々木悟郎氏の油彩作品「ライ麦畑でつかまえて」や、宇野亜喜良氏の「ブリキの太鼓」もゆっくりじっくり堪能した。ちょっと気になったのが、山田緑氏の「少女地獄」のイラスト。面白い。

追記:2008-3-12 9:10 GALLERY HOUSE MAYAのサイトで、展示された全作品が紹介されています。改めて見たら、深瀬優子氏の作品はやはり心にくる。涙腺にくる。

http://www.gallery-h-maya.com/71210.html