ANYMORE FOR ANYMORE, 2010 (Via)
ぼやぼやしていたら会期が終ってしまうと思い、本日昼過ぎに、小山登美夫ギャラリーで開催中の「奈良美智 展 セラミック・ワークス」を観に行った。陶器作品をシリーズとして公開するのは、今回が初めてとのこと。
エレベーターを7階で降りると、巨大な陶器の立体作品たちが、静かに来訪者を迎えてくれる。普通ならその大きさに圧倒されるところだが、なぜか迫力よりも、表情の優しさを感じて、あまりにもかわいくて愛しくて仕方がなかった。6階にも、その表面に、英語と日本語が混じった文字、模様、顔が描かれた大小様々な形の壺が並んでいた。ギャラリーを後にしたとき、とても癒された気がした。6月19日(土)まで開催。