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勤労感謝の日に、家族で娘の学校のバザーに出かけた。
学校で100年以上にわたって続いているという伝統行事のチャリティ・バザー。私は昨年、受験前の娘と訪れてから2回目の参加。夫が娘の学校を訪れるのは入学式以来で、息子は初めて姉の通う学校を見た。
今回の私の最大関心事というか目的は、夏休み中に製作して出品した「手作り品」が売れたかどうか調べること。チャリティなので材料費は当然自費。私はクッションカバーとレッスンバッグを縫い、娘はテディベアを手縫いして出品した。開始から2時間程たった昼過ぎに各教室を回り、売れ残ってないか品物に群がる大勢の生徒や奥様方を掻き分けて(まるでバーゲン会場)調べたが、3品とも売れた様子。売れ残っていたら買い取ろうと思っていたのでほっとした。けれど、結局幾らの値段がついていたのかは分からずじまい。